数少ない3ペダルMT、さらに使えるACCも装備【ホンダ・フィットRS試乗】

2017年7月にマイナーチェンジを受けたホンダのコンパクトカー・フィット。フィットにはクラッチペダル付きのスポーティモデル、RSもラインアップされています。

RSに搭載されるエンジンは1.5リットルの自然吸気ガソリン4気筒エンジンで、最高出力は135馬力、最大トルクは155Nmを発生します。そのフィーリングはまさにホンダエンジンそのもの。

 

アクセルを踏み込めばレッドゾーンの6800回転まであっという間に吹け上がり、トルクがしっかりしているのは5000回転あたりまでなので、普通に気持ちよく走るには5000回転を目安にシフトアップをしていくといいでしょう。

クラッチペダルは重すぎず軽すぎず、使いやすいものとなっています。ミッションの入り方もスッキリとしています。そしてシフトミスが起きづらい確実なフィーリングを持っています。

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
続きを見る
閉じる