さらにスポーティな外観に進化した新型スバル・WRX S4、走りはどう変わった?

0~120km/hにおいて先行車に追従する加減速コントロールと、車線や先行車の軌跡を元に車線維持の操舵アシストを行なう「アイサイト・ツーリングアシスト」を新採用したスバルWRX S4に、クローズドコースで試乗する機会に恵まれました。

ワインディング路を模したクローズドコースだったため、今回のマイナーチェンジにおけるトピックである「アイサイト・ツーリングアシスト」については、システムを起動することさえしませんでしたが、逆にアイサイト以外の走りの進化を純粋に感じることができるコース設定となっていました。

最高出力300馬力の直噴ターボエンジンのスペックはそのままとはいえ、明らかに開口部が大きくなった新しいフロントバンパーは、ハイパフォーマンスセダンらしさを強調。ステアリングを握る前から、その進化に期待は高まります。

そして、ドアを開けてシートに腰を下ろすと、フルオートエアコンのパネルデザインが一新されていること、ディーラーオプションナビが8インチに拡大(従来は7インチ)していること、そしてドアグリップの形状が握りやすく改善されていることが確認できます。

マイナーチェンジですが、細かい部分まで気を配った進化を遂げているのです。

インパネ中央のマルチファンクションディスプレイも5.9インチにサイズアップ、その表示をブーストメーター・モードとして、いざコースイン。

この記事の著者

山本晋也

山本晋也 近影
日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。