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1984年2月号のOPTIONを開き、読み進めていくと・・・あらまぁ~ビックリ!な写真で埋め尽くされているこの記事。【後編】ではインタビュアー・Daiちゃん(OPT・0代編集長:稲田大二郎)に語った、印象ある「ホッチ語録」の数々をご紹介します。
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ホッチ語録1
メシは好き嫌いなし、甘党だよ
「食事は何でもいいよ。好き嫌いなんかしてたら贅沢だ。洋食ではステーキなんかの肉類になるけど、最近はけっこう和食にすることが多いみたい。さっぱりしたものが合うということは歳とってきたのかな。あえて好みを出せば甘いものが好き。ケーキやお汁粉。いくらでも食える。でも、ハードなイメージのレーサーとケーキなんて似合わないかな」。
ホッチ語録2
走りは努力以外の何もない
「クルマの運転テクニックは走り込むことが一番。それも自分で目標をもって、ひとつずつマスターしていくのがいい。普通に街を走っているときでも、ドライブしているときでも、ここはこう、そこはこう、と意識して運転する。当然、街中の運転とスポーティドライビングは違う。目いっぱい走り込むのも大切だ。その時はサーキットがベスト。思い切り走れるからね。ストリートでは危ないし、限界まで攻めきれないので、ホントのテクの向上にはならないよ」。
ホッチ語録3
インパルはもうオレの分身なんだ
「今度のエアロホイール、いいだろ。中は新しいメッシュで、このエアロプレートは取り外しできるから、気分で二通りのドレスアップができる。今、シルビア、スカイラインに続き、V6フェアレディZの空力パーツ、ステアリングなんかも開発中。インパルはオレの分身だから頑張る。そして、夢はアルピナBMWのようにインパル・シルビアとか、インパル・スカイラインとしてクルマごと売りたい。レースからフィードバックされた信頼性のあるパーツを開発してね」。