中古で手に入れたい『憧れのオープンカー』厳選5台!【2017年版】

■日産・フェアレディZロードスター

2003年に先代の日産・フェアレディZロードスターは登場しました。オープン専用のボディで設計され、ルーフを開閉に関わらず美しいスタイリングが特徴です。

搭載している電動のソフトトップは約20秒で開閉可能。搭載されるエンジンは最高出力294ps(前期型280ps)を発生する3.5LV6DOHCで、ミッションは6速MTと5速ATが組み合わされます。

先代のフェアレディZロードスターの中古車の流通台数は60台とクーペに比べるとかなり少なめで、価格帯は45万〜380万円とかなりワイドレンジとなっています。平均価格は流通台数の増加とともに、値落ちが進み、113万円と最も低くなっています。

100万円以下の物件が20台、200万円以下ならばほとんどの中古車が圏内となります。中には走行距離がまだ7000kmという中古車も流通しています。

■BMW・Z4

BMWの2シーターオープンカーとなるのがZ4。初代BMW・Z4は2003年に登場しました。初代Z4のルーフはソフトトップでグレードのよって自動か手動が異なります。

当時物議を醸したクリス・バングルのデザインは時間が経っても色あせない先鋭的なものと気づかされます。搭載されるエンジンは2.2L、2.5L、3L直6DOHCで年式によって世代が異なっています。

現在初代BMW・Z4の中古車の価格帯は50〜138万円で、流通台数は約190台です。直近の平均価格の推移を見ると、3カ月前に99万円となり、上げ下げを繰り返しながら横這いとなっています。

約190台の流通台数のうち100台は100万円以下で購入可能です。流通台数は少なくなりますが、できれば、電動開閉式の3Lエンジン搭載車を狙いたいところです。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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