「ハコスカ」こと3代目スカイラインのCMは「愛のスカイライン」だったってホント?

続いて、3代目スカイラインの特徴とモデル構成を見てみましょう。

ボディ形状は多種多様で、セダン、エステートワゴン、バン、そして2ドアハードトップを展開。また直4エンジン搭載車にはショートノーズを、直6搭載のGT系にはロングノーズを設定しました。そして4種類ものホイールベースを用意して、多彩なバリエーションを実現したのです。

またリアサイドには、サーフィンラインを採用しました。特にサーフィンラインは、スカイラインの代名詞的なアイコンとして定着していきます。

エンジンでは、直4は1.5Lを継承し、後にリーズナブルかつパワーのある1.8Lを追加。GT系には、タフで名高い2L直6のL型エンジンを採用しました。ちなみにL型エンジンは、3代から6代スカイラインまでの4世代に渡って、GTの看板を背負っていくことになります。