「ハコスカ」こと3代目スカイラインのCMは「愛のスカイライン」だったってホント?

当時のCMを見ると、日産はリーズナブルな直4搭載車を中心に「愛のスカイライン」を訴求していたようです。実際、直4搭載車はショートノーズのスタイルなので、親しみやすさを感じます。

一方直6を搭載したGT系は、堂々たるロングノーズで力強さに溢れています。男のクルマというオーラを発散しており、まさに「ハコスカ」のイメージそのもの。

ちなみに当時「ハコスカ」の呼称は、4代目の「ケンメリ」との対比で使われ始めたと記憶しています。後述しますが、レースで伝説と化したハコスカGT-Rの強烈なイメージに、引っ張られたのでしょう。