日本初公開! 三菱・エクリプスクロスがモータースポーツジャパンに登場

2017年4月15~16日に、お台場の特設会場にて開催されているモータースポーツジャパンフェスティバル2017。

その三菱自動車ブースに、新型のクーペSUV「エクリプス クロス」が展示されていました。ジュネーブモーターショーで世界初公開された同車の、紛れもない日本デビューです。

さすがに本邦初公開だけあってテントの中で照明を当てられた状態となっており、太陽光の元で、どのようなキャラクターを見せるのかは確認しきれませんでしたが、分厚く感じるメッキを配したフロントマスクや、深みの感じられる赤いボディは、いかにもクロスオーバーSUVといった”らしさ”を感じさせるものです。

ウェッジシェイプを強調するキャラクターライン、テールウインドウを上下で分割した後ろ姿は「エクリプス」という名前に相応しいクーペテイストですが、実車のシルエットは厚みがあるもので、伸びやかというよりは凝縮された感が強く、フロントデザインコンセプト『ダイナミックシールド』を全身で主張するようなマッチョなボディといえそうです。

ボディサイズは全長4405mm・全幅1805mm・全高1685mm、ホイールベース2670mm、タイヤサイズは225/55R18。ちなみに、同社のSUVであるRVRやアウトランダーとホイールベースは同値、全長はRVRより長く、アウトランダーより短いというプロポーションとなっています。

(写真:門真 俊 文:山本晋也)

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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