2017年4月15~16日に、お台場の特設会場にて開催されているモータースポーツジャパンフェスティバル2017。
その三菱自動車ブースに、新型のクーペSUV「エクリプス クロス」が展示されていました。ジュネーブモーターショーで世界初公開された同車の、紛れもない日本デビューです。
さすがに本邦初公開だけあってテントの中で照明を当てられた状態となっており、太陽光の元で、どのようなキャラクターを見せるのかは確認しきれませんでしたが、分厚く感じるメッキを配したフロントマスクや、深みの感じられる赤いボディは、いかにもクロスオーバーSUVといった”らしさ”を感じさせるものです。
ウェッジシェイプを強調するキャラクターライン、テールウインドウを上下で分割した後ろ姿は「エクリプス」という名前に相応しいクーペテイストですが、実車のシルエットは厚みがあるもので、伸びやかというよりは凝縮された感が強く、フロントデザインコンセプト『ダイナミックシールド』を全身で主張するようなマッチョなボディといえそうです。
ボディサイズは全長4405mm・全幅1805mm・全高1685mm、ホイールベース2670mm、タイヤサイズは225/55R18。ちなみに、同社のSUVであるRVRやアウトランダーとホイールベースは同値、全長はRVRより長く、アウトランダーより短いというプロポーションとなっています。
(写真:門真 俊 文:山本晋也)
【関連記事】
【ジュネーブモーターショー2017】三菱から復活の車名で登場する「エクリプス クロス」とは?
http://clicccar.com/2017/02/16/445474/
2017年度内日本導入のコンパクトSUV「三菱エクリプス クロス」にPHVはある?
http://clicccar.com/2017/02/28/449905/
『ダイナミックシールド』フェイスになった三菱RVRを実車でチェック
http://clicccar.com/2017/03/08/452307/
EVモードが拡大され、ビルシュタイン脚になった新型アウトランダーPHEVを公道試乗
http://clicccar.com/2017/03/12/453401/