そうしたなか、日産の北米法人が3月9日、EVに関する公式ツイッターで、新型リーフを今年9月にワールドプレミアし、年内に発売すると発表しました(写真はジュネーブモーターショー15に出展された日産「Sway」)。
同社が新型「リーフ」の発表を半年前から告知するのは、米テスラが量販EV「モデル3」の受注を開始、今年後半のデリバリーを予定していることや、米カリフォルニア州のZEV(ゼロ・エミッション・ヴィークル)法が改正され、2018年モデル(今夏以降の新車)に対するZEV基準が厳しくなるため、各メーカーが電動車販売拡大に向け、新型EVやPHVを相次いで投入することが背景にあるようです。
情報によると、次期「リーフ」には「IDSコンセプト」のデザイン要素が織り込まれるようで、現行「リーフ」の車体前後形状をアレンジして新型風に仕立てた覆面車両が走行する様子も既にスクープされているようです。
フランクフルト・モーターショー17でのデビューが注目される次期「リーフ」ですが、次世代の「プロパイロット」機能の詳細も含め、続報が待たれます。
(Avanti Yasunori・画像:NISSAN/TESLA)
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