本革やウッドなどの高級な素材を使用したクルマは贅沢です。しかし最も贅沢なのはルーフが開いてオープンエアを堪能できるオープンカーではないでしょうか。それはルーフの開閉により、1台で2台分の楽しみ方を味わえるから。
オープンカーはちょっと恥ずかしい。という人がいるかもしれませんが、屋根がすべて開くフルオープンだけでなく、ピラーなどが残るタイプもあります。そこで、今回は250万円で手が届くお手頃価格の新車オープンカー5台を紹介します。
■ダイハツ コペン(185万2200円〜212万7600円)
まず紹介するのはダイハツコペンです。軽自動車オープンカーのコペンはドレスフォーメーションという新発想を採用しています。これによって、世界初の樹脂外板着せ替え構造を採用し、スタイルを自由に変更できるのが特徴です。着せ替えキットだけでも販売されているので、自由にカスタマイズが楽しめます。
エンジンは最高出力64馬力を発生する660cc直3ターボを搭載し、ミッションは5MTとCVTを用意しています。コペンはアクティブトップと呼ばれる電動開閉式ルーフを採用し、センターコンソールのボタンを押すと約20秒でフルオープンになります。
グレードはローブ、Xプレイ、セロの3タイプ。ビルシュタインサスペンションなどを装着し、走行性能を高めたSと呼ばれるモデルも設定されています。