予算250万円! お手頃価格の新車オープンカー5選 【2017年版】

■ルノー トゥインゴキャンバストップ(199万円)

輸入車を手軽に楽しめるようにという想いで200万円を切った戦略価格で登場したルノートウィンゴ。最上級モデルのキャンバストップを採用したインテンスでも199万円という驚きのプライスです。

トゥインゴはリアのラゲージルーム下に0.9Lターボエンジンを搭載した、RRというレイアウトを採用。その結果、最少回転半径は4.3mと軽自動車並の取り回しの良さを実現しています。高いアイポイントと短いボンネットにより視界が良く、運転のしやすさもトゥインゴの特徴です。

キャンバストップには0.9Lターボエンジンと素早い変速が可能な6速EDCと呼ばれるデュアルクラッチミッションが組み合わされており、AT限定免許でも運転できます。キャンバストップはスイッチ1つで開閉可能な電動式で、開口部の広さは自由に調整できます。

■フィアット500C(237万6000円〜279万7200円)

ルノーがフレンチカジュアルを具現化したモデルならば、イタリアンカジュアルの代表がフィアット500です。丸眼のヘッドライトをはじめ、クラシックな雰囲気を漂わせながらも洗練されたスタイルが特徴です。

フィアット500にもソフトトップを採用した500Cというモデルが設定されています。電動開閉式のソフトトップはスイッチを押すだけで半開したり、リアウィンドウまで全開したり、その時の気分に合わせてオープンエアを楽しむことができます。

グレードは、1.2Lエンジンを搭載するポップと875ccターボという個性的なエンジンを搭載するツインエアラウンジの2種類を用意。このカタログモデルは250万円を超えてしまいますが、現在発売されている特別仕様車の500Cスーパーポップチャオなら237万6000円で手に入ります。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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