■ホンダ S660(198万〜218万円)
フェラーリやランボルギーニといったスーパースポーツカーと同じエンジンを運転席後方にレイアウトするミッドシップ2シーターオープンカーがホンダS660です。高い走行性能を実現するため、ソフトトップは手動式、ラゲージスペースもほとんどないストイックなモデルです。
ホンダの軽自動車Nシリーズに搭載されているターボエンジンに専用のチューンを施し、優れたレスポンスと高回転まで廻す楽しさが味わえます。組み合わされるミッションは、軽自動車初の6MTとパドルシフトによって変速が楽しめるCVTの2種類となります。
グレードは、ベーシックなβとボディカラーなどの選択肢が広い上級モデルのαの2種類。ブレーキを制御し、旋回中のライントレース製をより高めるアジャイルハンドリングアシストや専用開発のハイグリップタイヤを装備し、軽自動車とは思えない走りのパフォーマンスを実現しています。
■マツダ ロードスター(249万4800円〜373万6800円)
1989年に初代モデルが登場して以来、一度も途絶えることなく販売されているマツダロードスター。2シーターオープンカーの生産台数の多さでギネスブックに載っているクルマです。
現行モデルである4代目ロードスターには、2015年に登場したフルオープンモデルと2016年に追加した電動開閉式のルーフを採用したRF(リトラクタブルファストバック)の2種類があります。どちらのモデルも重量配分にこだわりロードスターの特徴である人馬一体の走りを楽しめます。
搭載するエンジンはフルオープンモデルが1.5L直4、RFは2L直4と異なります。グレードはフルオープンモデルがS、Sスペシャルパッケージ、SレザーパッケージそしてRSの4種類。RFはベーシックなS、本革シートを採用するVS、スポーティなRSの3種類を用意しています。