クルマを購入する際に必要なコストとして考えなくてはならないのは、購入時に支払う車両本体価格+税金、諸費用だけでありません。購入後のガソリン代や税金といったランニングコストにも気を配る必要があります。そんなコストにこだわるアナタも満足できる高い燃費性能と低価格を両立した5台のコンパクトカーを紹介しましょう。
■トヨタパッソ1.0X /ダイハツブーン1.0X(115万200円・28.0km/L)
国産コンパクトカーの中で低燃費と低価格を両立しているのが、トヨタパッソ1.0X/ダイハツブーン1.0Xです。車両本体価格は115万200円、JC08モード燃費は28.0km/Lです。さらに先進安全装備のスマアシIIを装着しても121万5000円ですから、かなりコストパフォーマンスに優れたモデルといえます。
トヨタパッソ、ダイハツブーンはダイハツの軽自動車技術を応用したコンパクトカーで、ダイハツが生産しトヨタにOEM供給しています。したがってパッソもブーンもエンブレムが異なるだけで同じモデルと言えます。
搭載するエンジンは1L直3DOHCで、駆動方式に関わらずミッションはCVTが組み合わされます。スタンダードモデルに加えて、丸眼のヘッドライトを装着したパッソモーダ/ブーンシルクという上級仕様のモデルも用意されています。