低燃費と低価格が魅力! エコバランスに優れたコンパクトカー6選【2017年版】

■日産マーチ1.2S(115万1280円・21.4km/L)

日産コンパクトカーの中で最も小さなモデルがマーチです。マーチのベーシックグレードである1.2Sは車両本体価格115万1280円、JC08モード燃費21.4km/Lを実現しています。アイドリングストップ機構を装着したXは23.0km/Lとなります。

1.2Sの内装色はブラックですが、内装色にプラムを採用したSプラムインテリアというオシャレなグレードが128万7360円で設定されています。ボディカラーにナデシコピンクやカプリブルー、オリーブゴールドなどカラフルな色が用意されているのがマーチの特徴です。

搭載するエンジンは1.2L直3で駆動方式を問わずミッションはCVTが組み合わされます。4WD車はモーターアシスト式を採用し燃費の悪化を抑えています。ボレロやニスモといったカスタムカーを設定し、自分にあったスタイルを選ぶことができます。

■トヨタヴィッツ1.0F Mパッケージ(118万1520円・21.6km/L)

2017年1月にマイナーチェンジを行い、ハイブリッド車を追加したヴィッツにも高い燃費性能と低価格を両立したグレードがあります。それがヴィッツ1.0F Mパッケージで、車両本体価格は118万1520円、そしてJC08モード燃費は21.6km/Lです。

ヴィッツ1.0F Mパッケージはヴィッツのラインナップの中でベーシックグレードとして設定されており、マーチ1.2Sと価格も燃費性能も互角となっています。搭載するエンジンは1L直3で、ミッションはCVTが組み合わされます。ただ、ボディカラーはクリアブルークリスタルシャインなど5色しか選べないのはちょっと物足りなく感じてしまいます。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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