東京国際カスタムカーコンテスト2024の受賞車を見てきた・ドレスアップ-コンパクトカー編【東京オートサロン2024】

■来場者が選んだカスタムカーの各部門ベスト3

ドレスアップ-コンパクトカー部門
ドレスアップ-コンパクトカー部門

東京オートサロン2024の会期中に行われたアンケートで、お気に入りのカスタムカーを選んで投票する東京国際カスタムカーコンテスト2024。8部門から最優秀賞1台、優秀賞2台が選ばれ、最終日(1月14日)にイベントステージにて授賞式が行われました。

そんな各部門の受賞車を実際に見てきましたので、紹介していきましょう。

●ドレスアップ-コンパクトカー部門 最優秀賞:ALPINE STYLE「Beas+」

ALPINE STYLE Beas+
ALPINE STYLE Beas+
ALPINE STYLE Beas+
ALPINE STYLE Beas+

カリフォルニアスタイルをテーマにカスタムカーをラインナップするALPINE STYLEがジムニーシエラをベースに作り上げたコンプリートカーがBeas+です。

いかにもアメ車っぽいフロントグリル、前後バンパーのクロームメッキなど、往年のカリフォルニアの街並みに会いそうなスタイルにカスタマイズされています。

ALPINE STYLE Beas+
ALPINE STYLE Beas+

最近、アメリカっぽいというとUSDMやスタンスネーションといったハードコアな雰囲気が多い中、50年代後半の陽気なアメリカン、カリフォルニアスタイルに注目が集まっているということがよくわかる1台ですね。

●ドレスアップ-コンパクトカー部門 優秀賞:CLS「TRANSACE CLS FOX」

TRANSACE CLS FOX
TRANSACE CLS FOX

どことなくアジアンテイストなS40系タウンエースを、ヨーロッパのトランスポーターっぽく仕上げた1台です。

TRANSACE CLS FOX
TRANSACE CLS FOX

フロントバンパーとフロントグリルをセットで取り付けると、ルノーやフィアットのデリバリーバンのかわいいイメージとなり、リフトアップサスキットを入れると可愛さにたくましさが生まれてきます。

殺風景なリアエンドも、テールレンズカバーを装着することで華やいだ雰囲気となり、都市部のお花屋さんなどに合いそうな雰囲気を醸しています。

●ドレスアップ-コンパクトカー部門 優秀賞:BLOW&TARBOW「Funny Rider」

BLOW & TARBOW Funny Rider
BLOW & TARBOW Funny Rider

1970年代のフォードエコノラインをモチーフにしたフロントグリルアッセンブリーをハイゼットトラックに装着したのがFunny Riderです。リアにはシェルキットを装備しています。

BLOW & TARBOW Funny Rider
BLOW & TARBOW Funny Rider

シェルキットは天井がせり上がり、大人が十分に立てる高さを確保でき、キャンピングカーとしてカスタマイズすることも可能となります、

●カスタムカーグランプリ投票中

各部門の最優秀賞受賞車を対象に、カスタムカーグランプリの投票が行われています。コンセプトカー部門での投票対象車は、最優秀賞のALPINE STYLE「Beas+」です。

お気に入りのカスタムカーを見つけたら、投票サイトからぜひ投票をお願いいたします。投票期間は1月21日(日)24:00まで。カスタムカーグランプリ投票ページで投票が出来ます。

(写真・文:松永 和浩

【関連リンク】

カスタムカーグランプリ投票ページ
https://www.tokyoautosalon.jp/2024/contest/customcar_vote.php

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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