「ルノー・カングー」使い勝手にワクワクしちゃうフレンチ万能車!【夏江ちゃんの次のクルマ選び!! Vol.04】

カングーのスリーサイズは全長4280×全幅1830×全高1810㎜。長めのホイールベース(2700mm)は後席の居住性アップや快適な乗り心地に貢献しています。

左右非対称のダブルバックドアを全開にしてはしゃぐ夏江ちゃん。「後ろがこれだけ大きくガバっと開くと、大きなキャンプ道具が積みやすそうですね」。ちなみにバックドアの開口は横幅1170×高さ1100㎜です。

リヤシートの上にも3連式のオーバーヘッドボックスが備わります。夏江ちゃんなら何を入れる?との質問には「車内でネットサーフィンできるようにWi-Fiルーターなんかどうですか? 蓋が付いているから〝隠しおやつ〞とか、他人に見られたくない〝車内の掃除道具〞なんかを入れておくのにも良さそう」とコメント。ボックス容量は2.4Lで、内部に仕切りがないので長物も収納できます。

バックドアは左右ともに2段階で開くので、狭い場所でも使い勝手が損なわれません。地上高が590㎜と低く抑えられているのもポイントで、床面がフラットなので荷物の積み下ろしがしやすく、ペットの乗降性にも優れています。荷室の目隠しになるトノボードを使わない場合、リヤシート背面に格納できます。

身長162cmの夏江ちゃんが6:4分割のリヤシートを倒してフルフラットにしたらこんな感じ。荷室長は実測で1550㎜。「助手席も前倒しにすれば余裕で寝られますね。寝袋とエアマットがあれば快適に車中泊できますよ」。すでにキャンプに行く気満々!?

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
続きを見る
閉じる