「ルノー・カングー」使い勝手にワクワクしちゃうフレンチ万能車!【夏江ちゃんの次のクルマ選び!! Vol.04】

ブラックグリルバーの真ん中でルノーブランドのアイデンティティである「ロザンジュ」が誇らしげに輝きます。「輸入車ってサイズの大小に関わらず、どの車種も「顔」のデザインが統一されていて、ブランドに対する誇りや自信を感じます」と、エンブレムへの熱い想いを語る夏江ちゃん。日本では「ルノーブランドの代表車種」としてカングーが広く認知されています。

「フロントシートはクッションが分厚くて着座位置も高いのに、リヤシートは着座位置が低くてクッションが薄いですね」とシートの座り心地をインプレする夏江ちゃん。「リヤシートを倒した時になるべくフラットになるように、あえて薄くしているのかなぁ」。さすが夏江ちゃん、指摘が鋭いです。

「ファストフードでテイクアウトしたドリンクやハンバーガーをここに置いて「車内ランチ」したら楽しそう」と、夏江ちゃんが背もたれから跳ね上げたのはフロントシートバックテーブル。ゼンのEDCと6速MTに標準装備。

助手席のヘッドレストを折り曲げながら前倒しすると、背もたれがフラットになってテーブル代わりに。バックドア側から長くて大きな荷物を積むのにも適しています。

前倒しにした助手席の背もたれをベンチ代わりにしてくつろぐ夏江ちゃん。「リヤシートに座った友達と向かい合わせになって〝女子トーク〞が弾みそう」。アイデア次第で車内での楽しみ方が無限に広がりそうですね。

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
続きを見る
閉じる