「ルノー・カングー」使い勝手にワクワクしちゃうフレンチ万能車!【夏江ちゃんの次のクルマ選び!! Vol.04】

自らハンドルを握って、ぶらぶらとドライブするのが趣味という、タレントの夏江紘実さん。いまどき珍しい、真性のクルマ好き女子です。最近、ますます自動車にのめり込んでいるカエちゃんが、次の愛車にしたいのは……!?

「ラジオ界のアイドル」として関東エリアのAM/FM両局で帯番組のパーソナリティを務めるクルマ大好き女子の夏江紘美ちゃん。

多忙なスケジュールの合間を縫って愛車のトヨタプレミオで関東近郊をドライブするのが何よりの楽しみですが、年間走行距離は2万㎞オーバー。ついに日頃の酷使がたたって!?エンジンオイル漏れが発覚。修理代もかさむので次期愛車を物色中。そこに現れたのは…

両側スライドドア&観音開きのバックドアで積載性抜群のフレンチミニバン、ルノー・カングー。荷物をたくさん積めるのでアウトドア好きのファミリーにも大人気です。

「ドアハンドルが大きくガッチリしていて、いかにもビジネス用って雰囲気ですね。『プロの道具感』がハンパない」

さすがは車に詳しい夏江ちゃん。ヨーロッパではコマーシャル(商用)バンとして活躍しています。撮影車は1.2Lの直4ターボエンジンに6速EDCを組み合わせたカングー ゼン。価格は259万円です。

窓枠をフォトフレーム代わりにしてワンショット。「天井がとても高くて窓も大きく開くので開放感がありますね」。スライドドアのウインドウが全開にできるのもカングーのアピールポイントです。

マルチルーフレールを除いた全高は1810㎜。ほとんどの自走式立体駐車場に乗り入れられます。トレッドが広いために走りの安定感は抜群です。左右非対称のバックドアや縦型のコンビランプが個性を演出します。

「実用重視の商用車なのに、ヘッドランプのデザインにもいちいち凝っているのがセンスに敏感なフランス車っぽいですね」。アーモンド型のヘッドライトはベゼル部分がブラックアウトされ、フロントフェイスを引き締めます。

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
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