メルセデス・ベンツのプレミアム・コンパクトクロスオーバーSUV「GLA」次世代型のプロトタイプを、豪雪のスカンジナビアでカメラが初めて捉えました。
メルセデスの初期プロトタイプの例に漏れず、厳重なフルカモフラージュですが、幾つかのヒントが見えます。
現行モデルと比較すると、フロントオーバーハングが切り詰められています。それに対しホイールベースは延長され、ボンネット及びCピラーが傾斜を持っています。
プラットフォームには「Aクラス」次期型と共有する「MFA2」を採用し、ボディを拡大しつつ、軽量化を図り、スポーティーさをアップするようです。
メルセデスは「GLA」の上に位置すると見られるクロスオーバーSUV「GLB」を開発しているとも噂され、オフロード色を強める「GLB」と、スポーティーな「GLA」という棲み分けをする可能性があります。
パワートレインは2リットル直列4気筒ターボエンジン、及びプラグインハイブリッドの設定も確実視されています。
また次世代型には、ちょっと贅沢な「AMG GLA40 4Matic」のラインナップが期待されています。
(APOLLO)