クルマの未来はこうなる!? トヨタが「ナイト2000」を彷彿させるコンセプトカーを公開!

同AIの開発にはギル・プラットCEOが率いるトヨタの米研究開発子会社「TRI」(トヨタ・リサーチ・インスティテュート)が関わっており、トヨタによると、今後数年内に公道実証実験を計画しているそうで、今回の出展内容の一部を搭載した実験車両が日本の都市を走行する予定とか。

同車は自動運転機能付きなので、ドライバーが呼び出せば、その場所に駆け付けてくれます。

このクルマはまさに1980年代の米国の人気TVドラマ「ナイトライダー」に登場する、人間 の言葉を話すAI「K.I.T.T.」を搭載したドリームカー「ナイト2000」そのものといえそう。

同作品の登場から既に30年以上が経過しましたが、ようやくそんな夢のようなクルマが実現しそうな状況になってきました。

Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

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この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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