フォルクスワーゲン・パサート/ヴァリアントにスポーティな「2.0 TSI R-Line」を追加

エンジンスペックは、ゴルフGTIと同じ220ps/350Nm。アダプティブシャシーコントロール「DCC」も標準装備することで、スポーティな走りに加えて、快適性も確保されています。

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安全装備は、パサート同様に全方位型の最新安全装備が標準装備されるほか、オプションとして、デジタルメータークラスターの「Active Info Display」やステアリングを操作することなく自動駐車できる駐車支援システムである「Park Assist」、ヘッドライトの動きを制御して夜間での安全な運転をサポートする「ダイナミックライトアシスト」などのフォルクスワーゲンの最新技術をセットにしたテクノロジーパッケージが用意されています。

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外観もリフレッシュされています。従来どおりアグレッシブなデザインとなる専用フロントバンパーやリヤバンパー、サイドスカート、リヤスポイラー (ヴァリアントのみ)に加えて、従来の「R-Line」から1インチアップとなる19インチアルミホイールを装備。

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内装は、専用ナパレザーシートをはじめ、アルミ調ペダルクラスター、やレザーマルチファンクションステアリングなどの「R-Line」専用インテリアが採用されていてスポーツムードが強調されています。

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車載インフォテイメントシステムも最新バージョンにアップデート。「Discover Pro」は、ナビの検索性能と案内精度、また快適性を大幅に高める「Volkswagen Car-Net」の新しいテレマティクス機能である「Guide&Inform(ガイドアンド インフォーム)」を採用。

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同機能は、「Discover Pro」をスマホなどの通信機器を介して専用サーバーと通信することで、オンラインVICS交通情報を受信することができ、ルート案内の精度を高められることに加え、Googleのサーチエンジンを利用したオンライン検索(テキスト/ボイス)も利用できるシステム。

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通常の地図表示に加えて、「Google Earth」で地図を表示したり、「Google Street View」で事前に目的地周辺の情報を目視できたりもします。ほかにも、目的地周辺の駐車場の空き状況やガソリンスタンドの場所、燃油料金などの情報をタイムリーに入手できるなど、利便性を大幅に向上。

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また「Apple Car Play」や「Android Auto」に対応したコネクティビティ機能である「App-Connect」、「VICSワイド」も利用可能になるなど、さらなる機能強化が図られています。

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価格はセダンの「Passat 2.0 TSI R-Line」が499万円、ワゴンの「Passat Variant 2.0 TSI R-Line」が519万9000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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