山本耕史さん、パパイヤ鈴木さんが驚いた新型セレナの機能とは?

ハンズフリーオートスライドドアは胸ポケットにインテリジェントキーを入れて実際に山本耕史さんが操作。ボールが転がってきても誤操作しないことを確認したり、パパイヤ鈴木さんにも操作を勧めたりするシーンもありました。

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なお、ハンズフリーオートスライドドアは両手がふさがっていても足を出し入れ(ホテルのカードキーを入れて抜くような感覚)することで自動で開閉する機能。

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また、山本耕史さが2列目の横スライド機能を使って3列目の乗降スペースを確保。さらに、2列目に山本耕史さんが座ったままでも3列目の乗降が可能な機能(2列目シートのシートベルト内蔵式も体感)。

こちらは、従来ピラー側から出ていたシートベルトを2列目背もたれの肩口に一体化させることで可能としたアイディアで、2列目に座った子どもが寝てしまっていても起こすことなく3列目の乗員が乗り降りできるなど、ミニバンの使い方をよく研究した機能といえそう。そのため、3列目の乗員が操作できるように乗降用スイッチが設けられています。

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一方のパパイヤ鈴木さんは、日産の横浜工場からの中継で登場し、試乗レポートを高速道路から中継。オートパイロットの完成度の高さを報告し、一般来場者の方々からも驚きの声が上がっていました。沖縄在住のパパイヤ鈴木さんは、那覇空港まで往復100km運転するそうで、これなら快適に移動できると感心していました。

ほかにもパパイヤ鈴木さんは、6つも用意されているUSBソケットに触れ、運転席前にあるリッドを開けるとUSBソケットがあってスマホを充電できるのがいま時のクルマっぽいですね、と語っていました。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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