世界を旅するスマホ連動ハイテク時計「CASIO EDIFICE EQB-600D」が40年代男に刺さった!

マジンガーZとかゲッターロボとかの合体、可変が好きな昭和40年代生まれの男どもは大体そうじゃないでしょうか。腕時計って、私の世代は憧れのものでした。クオーツが出てきたり、デジタルが出てきたり、クルマ同様に「ハイテクに進化していくもの」のひとつでした。ストップウォッチが付いていれば、それだけで遊べたものです。

その後、大人になってからはケータイを持つようになり、時間を知る道具を別に腕にはめておく必要はなくなったので、しばらくは付けてなかったり、付けてもアクセサリとしてデザインだけでファッションウォッチを選んだりしてました。

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で、今回フランスへ行くことになり、「そういえばワールドウォッチみたいなのどうだろう」と思い立ち、「CASIO EDIFICE EQB-600D」を使ってみたわけです。

見た目には彫りが深く、地球儀のような丸い部分がガキっぽくなくカッコイイです。

そしてこの時計、スマートフォンと連動できるんです。単品でも時計として機能しますが、まあ、これ持ってるならスマホと連動させなきゃあまり意味がないともいえます。

スマホと連動させれば、ホームと旅先の時間をあっという間に切り替えることができます。世界300都市に対応しているようです。

羽田空港で時間は午前10時です。ここからパリ、シャルルドゴール空港へ飛んでいくと、時刻は現地時間にボタンひとつで表示変更できます。自動的にも1日4回行うそうです。

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現地時間に切り替わる時、地球儀デザイン部分が回転します。

左下の小さな12時間時計は先ほどのメインの時間帯と切り替わってを表示して、「今、家は何時だろう」というのがわかります。

地球儀デザインの部分は地球の自転方向に24時間時計となって、上半分がワールドタイムに設定した都市が昼、下半分が夜、とパッとわかるようになっています。

まあ、その動きがなんとも合体ロボチックでいいんですよ。この動画を見てください。

なんともグッとくる動きでしょ。

デザインも超合金でできているような雰囲気で存在感ありです。多少大きめなのも最近の流行りでしょうか。

ソーラー発電で電池交換いらず、スマホが見当たらない時の携帯電話検索機能(時計からスマホのアラームを鳴らす)などもあって、実用面でも充実しております。

海外へ出かける予定のある人なら持っててもいいかな、と思わせる出来栄えです。

(clicccar編集長 小林 和久)

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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