また、ラリーカーの展示が充実しており、WRCに参戦した歴代マシンが勢揃いします。
特に注目なのは、開催されなかったカテゴリー・グループSに参戦を予定した幻の試作車「222D」の展示。
222Dは80年代中盤のグループBより高範囲なチューニングが可能(になる予定であった)なグループSへの参戦を目指し、初代MR2(AW11型)をベースにエンジンをターボ化、更に4WDしました。
試作された台数が15台とも11台とも云われる激レアマシンですが、死亡事故が頻発したグループB(とグループS)の消失に伴い、舞台に登場する事すらなく終わった幻のマシンです。
普段は入れないトヨタテクノクラフトの敷地にも入ることの出来る貴重なイベントですので、ぜひトレッサ横浜およびTRDステーション出掛けてはいかがでしょう。
会場:トレッサ横浜およびTRDステーション(トヨタテクノクラフト横浜本社)
実施日:3月5日(土)、6日(日)
公開時間:10時〜12時、13時〜16時(12〜13時は休憩)
<主な展示車両>
・’70 トヨタ7ターボ
・’02 ESSO Urtrafloスープラ(全日本GT選手権)
・’06 OPEN INTERFACE TOM’S SC430(スーパーGT)
・ST205 セリカGT-FOUR(WRC)
・ハイメディック(高規格救急車)
・14R-60(2014年発売のトヨタ86コンプリートカー)
<エンジン始動パフォーマンス実施予定>
・車両:TS‐010、LF―A
・時間:各日 11:00、14:00、15:00(3回/日)
※展示内容は車両の状況等により変更となる場合があります。
<イベントホームページ>
(川崎BASE)