オーディオメーカーのハーマンインターナショナル(以下、ハーマン)は、同社の車載インフォテイメントシステムが、2月18日から発売が開始される自動車大手スズキの新型「イグニス」に採用された、と発表しました。
ハーマンインターナショナルは、車載インフォテイメントシステムのサプライヤーでもあり、現在世界中のカーメーカーに同社のナビ/インフォテイメントシステムを供給しています。
今回、新型「イグニス」向けに採用されたシステムは、スズキ向けに専用設計したものということです。
今回の新型「イグニス」向けインフォテイメントシステムは、国内自動車メーカーの日本市場向けメーカーオプションとしては初めて「Apple CarPlay」に対応していることが特徴です。
これにより、クルマの中でAppleのiPhoneを、より安心・快適に楽しむことができ、通話・音楽再生・メッセージなど、iPhoneの様々な機能をナビ画面で操作できるようになります。また、音声認識機能を使ってナビを操作することも可能になります。
これらの新機能は、いままでの日本市場向けメーカーオプションにはない目新しいナビの使い方で、ハーマンの車載インフォテイメントシステムが今後、ユーザーにどのように受け入れられるかに注目が集まります。
(山内 博・画像出典:ハーマン)