clicccar of the year2015「MPV賞」はスズキ・アルトRSに!

「MVP」の間違いじゃないかって? いえいえ、「MPV」が正しいのです。インターネットサイトの記事の人気を示す指標のひとつにページビューというのがあります。何回クリックされて読まれたかを推察する数字です。

そう、MPVは「Most Page View」の略で、昨年度のもっとも多く読まれた記事の車種か?ということになります。ちなみにここでは、クリッカーの全記事中ホントに一番たくさん読まれた記事ではなく、主に昨年登場した単一車種の内容が書かれた中でのMPVを選んでいます。

集計の結果、もっとも読まれた昨年登場車種の記事は。。。

Alto Turbo RS

アルトターボRSにMTがない理由が判明。なぜなら……

でした。工藤貴宏さんの記事です。

昨年の半ばに登場したこの記事、ジリジリと長い間しばらく読まれ続けたのがMPV賞獲得の大きな原因です。

理由として、ユーザーが「なんでアルトはターボを用意したのにマニュアルがないの? ホントは出るんじゃないの?」という期待が大きかったんだとわかります。

しかも、モーターショーでもさらりと登場させていただき、発売も発表していただいたスズキさんの「出しても当然おかしくないんだけど、本当に反響があるかどうか見極めてから出す!」という戦略があったかどうかわかりませんが、なんとなくそう考えるとしっくりする結果です。

いずれにしても、期待されてたクルマが本当に出てきた!というのが形になった結果と言えるでしょう。

ちなみに2位は

CX−3 Wiper

マツダCX-3のすべてはワイパーを見るとわかる

でした。

(clicccar編集長 小林 和久)

【関連記事】
clicccar of the year2015「読者賞」はマツダ・ロードスターに!(https://clicccar.com/2016/01/27/350667)

clicccar of the year2015「検索ワード賞」はホンダ・ステップワゴンに!(https://clicccar.com/2016/01/28/350979/)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
続きを見る
閉じる