オーテックジャパン30周年車が目指すのはアバルト?それとも…

オーテックジャパンは、先日開催された東京オートサロンでもブースに展示されていたエルグランドライダーやデイズボレロ、エクストレイルモードプレミア、そしてNISMOシリーズといったカスタマイズカーをはじめ、LV(ライフケアビークル)と呼ばれる福祉車両など日産車の架装を行っているメーカーです。

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オーテックジャパンが手掛けた質の高いカスタマイズカーは部品単体での販売はしておらず、コンプリートカーとしてのみ販売されています。

しかも新車ディーラーで購入でき、保証も普通の日産車と同様の内容を受けることができるので、ファクトリーカスタムカーとして新車だけでなく、中古車となってからも高い人気を得ています。

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「スカイラインの父」こと櫻井眞一郎氏が初代社長に就任し、オーテックジャパンを設立したのが1986年9月。今

年は創立30周年を迎えるにあたり30周年記念車(以下A30)を販売することが決まり、今回そのプロトタイプに試乗することができました。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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