今回のプロトタイプはまだエクステリアは未完成のままですが、全幅1800mmとなるボディは約90mmのワイドトレッド化を行われており、205/45R16タイヤを装着。タイヤはミシュランのパイロットスポーツ3をチョイスしています。
エンジンはノートニスモなどに搭載されている1.6L直4エンジンのHD16DE型。このエンジンをベースにエンジンブロックのポート研磨をはじめ、クロモリ鋼から総削り出しのコンロッド、専用カムシャフト、タングステン材を圧入したクランクシャフト、強化バルブスプリング、専用ECU、大容量サイレンサーの採用などのチューニングによってレッドゾーンが7000回転以上という高回転型エンジンへと変貌を遂げています。
サスペンションはショックの筒径アップをはじめ、スタビライザーの強化をはじめとした専用チューニングを施し、ボディもブレースを装着することでパワーアップしたエンジンに対応しています。