スバル・アイサイトの「もっとも身近なモデル」は、走りの満足度も高い!

インプレッサの1.6リッター車は、シンプルな装備でFFも用意される1.6iにはじまり、1.6リッターの最上級モデルである1.6i-Sまで様々なグレードが用意されていますが、「アイサイト」が設定されたのは、中間グレードの1.6i-Lと最上級1.6i-Sの、それぞれAWD(常時四輪駆動)のみです。

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注目したいのは、1.6i-Lはアイサイトを積むにあたって、インプレッサスポーツ2.0i EyeSightと同様の205/55R16サイズのタイヤを履き、アイサイトの作動状況などを表示するマルチインフォメーションディスプレイ付きメーターを与えられているという点。

インプレッサ1.6リッター車の入門グレードは160万円を切った価格から用意されている中、1.6i-L EyeSightが208万4400円という価格になったのは、少々高く感じる部分もありますが、アイサイトとそれに伴う装備の充実を考えると、当然ということなのかもしれません。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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