マツダ・ロードスター兄弟車はアルファロメオじゃなくフィアット124スパイダーで2016年夏に登場

東京モーターショーにつづき、海の向こうでロサンゼルスオートショーが開幕しました。

日本のメーカーからもホンダのシビッククーペやスバルのインプレッサコンセプトなど注目モデルが出ていますが、日本市場的にも気になるモデルがFCA(フィアットクライスラーオートモービルズ)から登場しています。

DSC_7950_copyb8sh8e4arj00r4s425oapv528t__mid

それが、「フィアット124スパイダー」です。

2013年初頭、マツダがフィアットと、ロードスターをベースとしたアルファロメオを生産するという事業契約を結んだことが発表されましたが、結果としてアルファロメオではなく、フィアット124スパイダーがマツダ・ロードスターの兄弟車として生まれたのです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる