ホンダの二輪モータースポーツ計画発表。チャンプ獲得を目指す

2015年シーズンの「FIMトライアル世界選手権シリーズ」においてトニー・ボウが9連覇を達成したほか、「FIMモトクロス世界選手権シリーズ(MXGP) MX2クラス」のティム・ガイザーと「FIMロードレース世界選手権シリーズ(MotoGP) Moto3クラス」のダニー・ケントが初タイトルを獲得したホンダの二輪モータースポーツ。

はやくも2016年シーズンの体制が発表されました。

2014/05/02 - mgp - Round04 - Jerez - MotoGP - Dani Pedrosa - Repsol Honda - RC213V - Action

二輪サーキットレースの最高峰といえるMotoGPは、従来通りチーム、マシン、ライダーともにワークス体制で臨みます。

ワークスチーム名は「レプソル・ホンダ・チーム」で、マシンは2016年型RC213V。ワークス契約(HRC)しているライダーは、レプソル・ホンダのマルク・マルケス選手、ダニ・ペドロサ選手、そしてマーク・ブイ・ディー・エス・レーシングチームからエントリーするジャック・ミラー選手の3名となっています。

Moto3クラスは2016年型NSF250RWを、11名のライダーが乗る計画となっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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