村上菜つみのミュージアム探訪☆vol.1 Hondaコレクションホール&ツインリンクもてぎ【概要編】

ホンダコレクションホール

■「製品は嘘をつかない」本田宗一郎の思想を体現するミュージアム

ホンダコレクションホール
ツインリンクもてぎ内にあるホンダコレクションホール。ツインリンクへの入場料が必要ですが、ホールへの入場は無料です。
ホンダコレクションホール
宗一郎の夢を刻んだ「夢リング」。これまでホンダが追い求め、いまも追い続けているテーマを力強く表現しています。

栃木県のツインリンクもてぎ南ゲートを入ると、まもなく左手にホンダコレクションホールが姿を現します。エントランスを入ると、ガラス張りの大きな吹き抜けをもつロビーで「夢リング」が来場者を迎えてくれます。創業者・本田宗一郎が書いた「夢」の文字を刻んだガラスのモニュメントです。

ホンダコレクションホール
初期ホンダを代表してロビーを飾る四輪・二輪のレーサー2台、市販車2台。このステージに発電機E300が同時に展示されているのもホンダらしさの表れですね。

ロビー中央のステージには、創業期ホンダの栄光を物語る名車がずらりと居並びます。二輪グランプリ初優勝車RC143、F1初優勝を果たしたRA272、初代スーパーカブC100、そして初の市販乗用車S500です。

■グローバル企業 ホンダのパワーの源泉を知る

ホンダコレクションホール
ホンダF1と宗一郎の写真、そして幻の名車S360。1階「HONDA 夢と情熱の軌跡」エリアに展示されています。

「ホンダのみんなが何を考えてつくってきたか、みんなのつくったものを皆さんにお見せすればいい」。宗一郎のこの言葉から生まれたホンダコレクションホールは、ホンダ製品や歴史の展示にとどまらず、創業当時から今も受け継がれるホンダ・スピリットそのものを展示する場でもあります。展示場は3階に分かれ、1階には「HONDA 夢と情熱の軌跡」と題した展示室のほか、ラウンジやミュージアムショップがあり、2階には二輪・四輪の市販車の展示室、3階にはレース車両の展示室があります。

■いまも走り続ける懐かしのホンダ

ホンダコレクションホール
この日はシティ・カブリオレほか数台のマシンがデモンストレーションに登場。元気に走る姿を披露し,動態保存の魅力を見せつけました。

ホンダコレクションホールでは、展示車両のほとんどが動態保存されています。動態保存とは、クルマやバイクをきちんと整備し、走れる状態で保存すること。当時のままの外観だけを見せる展示に比べると、当時のままに動く状態で展示するにはケタ違いの手間がかかります。でも、いまも実際に走れる「生きた」車両はやっぱり迫力とリアリティが違いますよね。だからこそマシンに触れる感動がいっそう深まるのです。

ホンダコレクションホール
「ラッタッタ」の愛称で親しまれたロードパルと、ユニークなオープン軽トラックのバモスホンダ。1970年代を象徴する名車たちの夢の共演です。

ホンダコレクションホールでは、貴重なコレクションの一部を実際に敷地内のミニコースで走らせるデモンストレーション WEEKEND RUNを不定期で行っています。古きよき時代の素朴なエキゾーストノートや懐かしい2ストロークオイルのにおいをリアルに体感できるイベントです。

ホンダコレクションホール
ホンダコレクションホールでのASIMOのデモンストレーションは、惜しまれつつも2020年1月に終了。

WEEKEND RUNのほかにも、電動モーターで走る小さなクルマを組み立てて試走できるピット体験など、ホンダコレクションホールには楽しいイベントがいくつもあります。せっかく訪ねるなら、開催情報はしっかりチェックしておきたいですね。

ツインリンクもてぎ内にあるホンダコレクションホール。ツインリンクへの入場料が必要ですがホールへの入場は無料です。

(写真:高橋克也 文:村上菜つみ)

【Hondaコレクションホール概要】

所在地:〒321-3597 栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
TEL:0285-64-0001
休館日:無休
料金:(Honda Collection Hall)無料

(ツインリンクもてぎ入場料)

大人(中学生以上)1,200円
子供(小学生)600円
幼児(3歳~未就学児)300円

駐車料金:4輪  1,000円 2輪  500円

※ツインリンクもてぎ入場の際に支払い

【関連リンク】

ホンダコレクションホール公式
http://www.honda.co.jp/collection-hall/

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