「水素をつかう」では来年3月発売予定のFCV「CLARITY(クラリティ)」を出展。
同車はエンジンルーム内に水素関連機器を集約することで5人乗りの室内スペースを確保しており、一回の水素充填で700km以上走行できるのが特徴で、車両価格は税込みで766万円(MIRAI+42万円)を予定。
「水素とつながる」では外部給電機能を備えたFCV(EV含)から取り出した電力を交流電流に変換、平常時のアウトドアや災害時の非常用電源として、9kVAを供給可能な可搬型外部給電器「Power Exporter 9000」を出展しました。
FCV「CLARITY」に接続すれば一般家庭の約1週間分の電力を供給可能と言います。
同社は併せて着脱可能なモバイルバッテリーパックの活用を提案すると共に、そのバッテリーパックを電源とするパーソナルEVのコンセプトモデル「Honda MBEV(Mobile Battery EV)Concept」を参考出品しました。
環境対応では基本的にトヨタ・ホンダがPHV、FCVを、日産・三菱はEV、PHEVを、スバル・マツダはPHVをそれぞれ主に開発を進めて行くことになるようです。