【東京モーターショー15・ベスト3】数あるコンセプトカーで完成度の高さダントツはスバルの「VIZIV FUTURE CONCEPT」!

そしてベスト3はこのクルマ。

「STYLE-D PIANA」

STYLE-D_PIANA

岐阜県のベンチャーが開発した2人乗りのパーソナルEVで、BMWの「ISETTA」を彷彿させるそのキュートな外観はレトロとフューチャーが共存するデザイン。

STYLE-D_PIANA

両サイドにはドアが無く、乗車時はフロントハッチから乗り込むスタイルで雨の日も
跳ね上げたハッチで濡れずに乗車可能。

STYLE-D_PIANA

バッテリーは主電源用のリチウム電池とマグネシウム電池とのハイブリッド仕様で、
充電量が減ると、マグネシウム電池で発電することにより、5分でフル充電を完了、
1ヵ月間(約800H)程度、無充電で走行可能と言うから驚かされます。

同車の開発を手掛けるSTYLE-Dは元トヨタ自動車のデザイナーである山下泰弘氏が率いるベンチャーで、2017年までの市販化を目指しているそうです。

こんな可愛いパーソナルEVが発売されたら女性にも大いにウケそう。

STYLE-D_PIANA

以上が筆者が選んだ東京モーターショー15出展コンセプトカーのデザイン部門ベスト3となります。

Avanti Yasunori

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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