【東京モーターショー15・ベスト3】数あるコンセプトカーで完成度の高さダントツはスバルの「VIZIV FUTURE CONCEPT」!

ベスト1はこのクルマ。

「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」

SUBARU_VIZIV_FUTURE_CONCEPT

スバルが今後のクルマづくりのビジョンを具現化したSUVタイプのコンセプトモデルで、次期フォレスターを思わせるその彫りの深いエクステリアデザインはパールホワイトのボディカラーと相まって美しいオーラを放っています。

同社のデザインフィロソフィーである「DYNAMIC(躍動感)×SOLID(塊感)」を具現化しており、アクティブにどこかへ出掛けたくなるワクワク感のあるデザイン。

SUBARU_VIZIV_FUTURE_CONCEPT

立体的な塊感のあるボディは、研ぎ澄まされた硬質で高密度な印象を与えます。特にバックドアのボリューミーな張り出し感は圧巻。

2013年3月のジュネーブショーでデビューした「VIZIV」は今回さらに洗練度を増しており、より市販モデルに近付いた印象を与えます。

SUBARU_VIZIV_FUTURE_CONCEPT

アイサイトのが進化の先にある自動運転技術やダウンサイジングターボとハイブリッドシステムを組み合わせたパワーユニットを採用するなど、スバルらしい提案になっています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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