VWの違法プログラム、ガソリンエンジンも対象か? CO2排出でも問題に?

2015年9月にアメリカ環境保護庁EPAなどが指摘したフォルクスワーゲン・グループの4気筒ディーゼルエンジンにおける違法プログラム問題。アメリカではEPAがV6ディーゼルも怪しいとして追加の指摘をしています。

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アメリカで指摘されたポルシェやアウディも使うV6ディーゼルにおける疑惑について、フォルクスワーゲン・グループは否定しています。

その一方で、自社内の調査によってCO2排出量(燃費性能)における認証ついて、なんらかの問題があることを確認したことを現地時間の2015年11月3日にフォルクスワーゲン自身が発表しました。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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