今回バイクメーカーの中で展示物が最もワクワクさせてくれたのはヤマハでした。開発コンセプト「人機官能」を前面に押し出し、感動・興奮・エコと様々な方面に提案を行いました。
バイクメーカーとして感動させるモデルはMWT-9です。
今売れに売れているMT-09にトリシティのリーニング・マルチ・ホイール(LMW)を取り込んだレイアウトです。当然ながらMT-09より高い安定性が期待出来つつ、バイクのような軽快な運動性が期待出来ます。
LMWとなると車体前半のボリュームが出てしまうのですが、MWT-9のカウルとバイザーはタンクの後方まで流れる様なラインを作り出し、2輪車MT-09のバリエーション「トレーサー」よりむしろ自然に感じる程です。
独自の操安技術+ハイパフォーマンスエンジン。国内他社に先駆けて販売したトライクの本命が登場という感じです。