シビック・タイプRコンセプトを世界初公開

ホンダは、2014年3月6日から一般公開のはじまるジュネーブモーターショーにおいて欧州向け「シビック タイプR コンセプト」を出展することを発表、ワイドフェンダーや大型リアウイングが印象的なイメージイラストを公開しました。

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2015年に欧州での発売を予定している、次世代シビック・タイプRはイギリスで生産されているシビック(5ドア)がベース。2.0リッター直噴ガソリンターボを搭載することがアナウンスされています。すでに国内では黒一色の開発車両も公開されていますが、ジュネーブモーターショーにて公開されるショーカーは、シビック・タイプRのスタイリングコンセプトを示すものということです。

そのほか、2014年FIA世界ツーリングカー選手権に参戦する「Honda Civic WTCC」の2014年型マシンも展示されるといいます。レーシングカーゆずりといえる、迫力あるボディを見比べる絶好の機会となりそうです。

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(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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