続いては室内の広さです。
軽自動車はボディサイズに制約があるため、室内の広さでは不利と思われがちですが、室内長2040mm×室内幅1255mm×室内高1215mmと十分な広さを確保しています。フロントシートだけでなく、リアシートもヘッドクリアランスを確保し圧迫感は感じません。リアシートのニースペースは大人が座って問題ないスペースを確保しています。
一方コンパクトカーのアクアは室内長2015mm×室内幅1395mm×室内高1175mmでアルトより数字が上回っているのは室内幅だけとなっています。しかし、アクアはフロント、リアシートともにヘッドクリアランスも十分確保し、余裕のある室内空間を確保しています。大人5人が乗ってもそれほど圧迫感は気にならないでしょう。
室内の広さで言えばコンパクトカーのアクアですが、ボディサイズに制約がありながら、互角の広さを実現している軽自動車のアルトも評価したいと思います。