2015年6月の軽自動車セールストップのN-BOXは前年同月比120%!

●2015年6月 軽四輪車通称名販売ランキング

1位 ホンダ N-BOX 16,871台
2位 ダイハツ タント 14,140台
3位 ダイハツ ムーヴ 11,820台
4位 日産 デイズ 11,320台
5位 スズキ アルト 10,205台
6位 ダイハツ ミラ 8,436台
7位 スズキ ハスラー 8,331台
8位 スズキ ワゴンR 7,460台
9位 ホンダ N-WGN 7,249台
10位 ダイハツ ウェイク 5,757台

 

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月間トップはホンダN-BOX。2015年に入ってからの定位置を守っています。そして4月のマイナーチェンジにより衝突被害軽減ブレーキなどの性能を上げてきたタントが2位に浮上。このトップ2はいずれも前月比で160%を超える伸びを示し、低調な軽自動車マーケットの中で存在感を示しています。

ちなみに、軽自動車全体の前月比は129.8%。軽自動車税アップの影響もあり、前年同月比では落ち込みが激しいように感じますが、着々と回復傾向にあるという見方もできそうです。

なお、ブランド別で見ると前年同月比で増えているのは、スバル(122.6%・3,405台)とトヨタ(112.7%・2,095台)。いずれもダイハツOEMの2社が伸びています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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