外観に対して、インテリアの変更点は多くなっています。
一番に目立つのは、バケットタイプのレカロシート。リクライニングタイプと思えないほどアグレッシブな雰囲気のレカロシートは、SRSサイドエアバッグを内蔵するなど、コンプリートカーらしい内容。アルカンターラと本革のコンビネーションに、レッドステッチ+レッドアクセントを加えているのもSTIコンプリートカーらしい特別感を醸し出しています。
レッドのアクセントカラーはエアコン吹き出し口やプッシュエンジンスイッチにも展開されていますが、メーターバイザーやドアトリム・アームレスト部もアルカンターラとレッドステッチが施された専用品。メーター自体もSTIロゴ入りの専用タイプとなっているのです。
単品販売されていないので、明確な値段は出せないといいますが、コクピットの主役たるレカロシートは一脚30万円相当とのウワサ。コクピットのトータルコーディネートは80万円はくだらない価値があるといえるのです。