BMW5シリーズに160台限定の「Grace Line(グレース・ライン)」が登場

6月13日から全国限定160台でリリースされた5シリーズの「Grace Line(グレース・ライン)」は、エントリーグレードの523iをベースに、専用ボディカラーとなるミネラル・グレーや、専用デザインで18インチのアルミホイール、クローム仕上げとなるキドニー・グリル(マット・クローム・バー)といった装備を用意。

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インテリアは、専用ステッチが施されたオイスター色のダコタ・レザーが採用されたスポーツ・シートをはじめ、ナッパ・レザーを使った「Mスポーツ・レザー・ステアリング・ホイール(シフト・パドル付)」を装備することで、上質感をさらに高めつつ、スポーツドライビングにも対応しています。

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安全装備では、カメラとミリ波レーダーを併用した「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行うことが可能な「アクティブ・クルーズ・コントロール」をドライバー支援システムの「ドライビング・アシスト・プラス」などがすでに5シリーズの全車に標準装備されています。

加えて、今回の「Grace Line(グレース・ライン)」には、左右後方の車両や追い越し車線を急接近してくる車両をドライバーに警告する「レーン・チェンジ・ウォーニング」、ドライビング・パフォーマンス・コントロールの走行モードに応じてメーターパネルのディスプレイが切り替わり、文字を拡大したり、警告やメニュー表示を大きくしたりすることにより走行時の視認性を高める「マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル」などを装備。

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さらに、夜間や日中の悪天候の中でも優れた視認性を確保し、走行安全性と快適性を高める「LEDヘッドライト」も標準で、ダイナミックなフロントマスクの演出にひと役買っています。

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価格は2.0L直列4気筒DOHCターボを積む「523i Grace Line」が720万円、2.0L直列4気筒ディーゼルターボを積む「523d Grace Line」が743万円。ともに8速ATとの組み合わせになります。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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