ロードスター軽井沢ミーティング2015、過去最高の1323台(内ND44台)が集結!

さて、そんな会場にいらした早々に納車された幸運なかたにお話をお聞きしました。

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澤井さんは、NBからの乗り換えで一番ベーシックなSが昨日納車されました。昨晩は眠れず、4回も玄関を出て、駐車スペースにNDを見に行ったそうです。澤井さんにNBとの違いをお聞きしました。一番違うのは燃費じゃないか、と言います。街中を走ったのとここ軽井沢までの高速道路で14.1km/L。うまくすると17km/Lくらいいきそうなきがするそうです。乗り心地もよく、自分の意志通りに動いてくれるのは思った通りだと言います。

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今野さんはソウルレッドのSレザーパッケージです。なぜ、この選択をしたかと言えば、昨年9月の世界同時発表で幸運にも初めてそのシートに座ることができたそうで、その時のカラーと仕様がまさにこの組み合わせで、買うならこれしかない!と思ったそうです。実はこれまでずっと大事にしているNAと、ポルシェボクスターSに乗っていたそうですが、軽井沢インターを降りて続いたワインディングでは、パワーとタイヤの性能に頼らない走りの気持ち良さを再確認したと言います。

生産台数の違いもありますが、まだまだ一番古いNAが多いロードスターミーティングですが、初代のコンセプトを大事にしながら現代の技術ですべてを凌いだNDロードスター。近い将来、参加台数はNDが一番多い、という日もくるのではないか、今回のミーティングでのNDの受け入れられ方を見てそう感じました。

(文・写真:clicccar編集長 小林和久)

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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