メルセデスAMGに生まれ変わったC63はV8ターボで価格1195万円より

AMG C63_82

減衰特性を室内から調整可能なサスペンションは、コンフォート・スポーツ・スポーツプラスの3モード切り替えタイプ。トランスミッション制御などパワートレインのキャラクターも、同じく3モードから選ぶことができるということです。

V8エンジンを収めるために片側15mm拡大されたフロントフェンダーも迫力です。さらにホイールの中に目を移すと、C63 Sでは390mmの大径ブレーキが確認できます(C63は360mm径)。

ボディはセダンとステーションワゴンの2種類で、それぞれにC63とC63 Sをラインナップするという構成。発売は2015年10月予定ですが、デビュー記念の特別仕様車「C63 S Edition 1」を先行発売するということです。

メーカー希望小売価格は、セダンが1195万円~1325万円、ステーションワゴンが1275万円~1405万円。セダンは左右のハンドル位置を選ぶことが可能です(ステーションワゴンは右のみ)。 

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(写真:小林和久 文:山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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