減衰特性を室内から調整可能なサスペンションは、コンフォート・スポーツ・スポーツプラスの3モード切り替えタイプ。トランスミッション制御などパワートレインのキャラクターも、同じく3モードから選ぶことができるということです。
V8エンジンを収めるために片側15mm拡大されたフロントフェンダーも迫力です。さらにホイールの中に目を移すと、C63 Sでは390mmの大径ブレーキが確認できます(C63は360mm径)。
ボディはセダンとステーションワゴンの2種類で、それぞれにC63とC63 Sをラインナップするという構成。発売は2015年10月予定ですが、デビュー記念の特別仕様車「C63 S Edition 1」を先行発売するということです。
メーカー希望小売価格は、セダンが1195万円~1325万円、ステーションワゴンが1275万円~1405万円。セダンは左右のハンドル位置を選ぶことが可能です(ステーションワゴンは右のみ)。
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(写真:小林和久 文:山本晋也)