「初代アルトへの原点回帰」が新型アルトにもたらしたのは!?

■最新プラットフォームは新型アルトから採用

第5世代となる新プラットフォームは、新型アルトから今後のスズキ車に採用されていく基盤ユニット。ホイールベースを60mm伸ばして室内空間を拡大すると共に、骨太なフロアトンネルや骨格のストレート化によって剛性UPと軽量化を両立しました。またリアサスも、こだわりの従来方式から新開発のトレーリングアームに変更。スペース効率や軽量化に、効果を発揮しています。

NAエンジンは、外部EGRを採用して燃焼効率とトルクを向上。更に売れ筋のCVT仕様にはエネチャージを組合せ、走りと燃費を両立しました。ターボRSは2ペダルの5AGS仕様のみで、万人向けを想定。軽スポーツのコペンやS660がデビューする中、開発陣がボーイズレーサーこと「アルトワークス」を意識しないはずがありません。大いに期待していますゾ~!

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(拓波幸としひろ)

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