歴代すべて本から「市場の変化」と「Rebornの兆し」を読み取る

「すべて本・売上ベスト10」の第4弾は、創刊の1981年から2009年までに発刊された歴代すべて本のベスト10です。GT-Rが鮮烈デビューを果たしたR32スカイラインをスポーツ&スペシャリティカーと解釈すれば、歴代ベスト10は、80年代と90年代そして00年代のスポーツ&スペシャリティーカーが独占した格好となりました。

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ただ現在の新車市場を見てみると、現役でブランドが継続している車種は、なんとスカイライン一車種のみ。他の車種は、全て絶版していました。しかも唯一残っているスカイラインも、最近では月販数百台という厳しい状況…。バブルの絶頂と崩壊を経験した日本のクルマ市場が、どれほど大きく変貌を遂げたか伺えるところです。

でもだからといって、ガッカリすることはありません。新世代の力強い潮流が出始めているからです。スーパーカーのNSXは3モーターハイブリッドで出番を待っているし、軽オープンのビートも復活が約束されています。AE86ことレビン/トレノも、トヨタ86/スバルBRZとして見事に生まれ変わりました。スカイラインもプレミアムカーとして、フルモデルチェンジを控えています。また販売面で成功をおさめ昨年生産を終了したコペンも、鋭意次期モデルの開発が進められています。

「歴史は繰り返す!」ではありませんが、歴代すべて本・ベスト10にランクインしたクルマの多くが、時を超えて新たに生まれ変わろうとしているのです。かつてクルマ市場を賑わした「スポーツ&スペシャリティーカー」のRebornに、大いに期待したいと思います。また電子書籍1冊250円の割引キャンペーンも9月1日(日)が最終日ですから、どうぞお見逃しなく~!

■三栄書房/ebooks
http://3a.as-books.jp/campaign.php?no=258

(拓波幸としひろ)

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