初の女性専務が日産エクストレイル・ハイブリッドをアピール

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全車、エマージェンシーブレーキパッケージを標準装備するというエクストレイル ハイブリッド。その発表会において、注目を集めたのは、ハイブリッドや衝突被害軽減ブレーキなどによる先進性だけではありません。

国内マーケティングなどを担当する、日産初の女性専務、星野朝子氏が壇上に立ち、エクストレイル ハイブリッドの魅力をアピールしたのです。

ゴーン体制となった後の日産へ、2002年に入ったという星野氏は、マーケティングのプロフェッショナル。かつて ” nattochazuke ” というツイッターアカウントで積極的に発言するなど、ユーザーコミュニケーションにも長けたボードメンバーとして知られています。

そして2015年4月、日産の国内事業におけるナンバー2のポジションとなる専務執行役員についたということで、エクストレイル ハイブリッドだけでなく、星野氏の専務執行役員就任のお披露目ともなったのです。

(写真:小林和久/文:山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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