ハイブリッド追加で魅力倍増の日産エクストレイル、燃費はリッター20.6キロ

日本の自動車マーケットにおいてクロスオーバーSUVの代名詞的存在感を持ち、2013年12月に現在の3代目モデルへと進化を遂げた日産エクストレイル。

3代目モデルでは、それまでのタフギア的な魅力に加え、ヨーロピアンな雰囲気さえも手に入れたシャープなスタイリングと、定評ある駆動システム「ALL MODE 4×4-i」によるクロスカントリー性能など、クロスオーバーSUVのトレンドリーダーとして洗練をアピールしてきています。

そんな日産エクストレイルに、クロスオーバーSUVのトレンドである「ハイブリッド」が加わりました。

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とはいえ、群雄割拠状態の国内クロスオーバー市場では、ホンダ・ヴェゼルやトヨタ・ハリアー、スバルXVが、すでにハイブリッドを用意、市場の1/3を占めている状況。

最新のハイブリッドモデルであるエクストレイルのシステムは、どのようなアドバンテージを持っているのでしょう。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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