ハイブリッド追加で魅力倍増の日産エクストレイル、燃費はリッター20.6キロ

ハイブリッドだけが技術的なハイライトではありません。

エクストレイルには「セーフティシールド」と呼ばれる先進安全技術が搭載されています。

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具体的には、エマージェンシーブレーキパッケージ装着車に標準装備されるエマージェンシーブレーキをはじめ、インテリジェントパーキングシステム、アラウンドビューモニター、スマートルームミラーといった『ワクテク』と呼ばれる日産の先進安全技術群が設定されています。

さらに、SRSサイドエアバッグやSRSカーテンエアバッグといった衝突安全性能を高めるオプションも用意されているのです。

4WD車には、下り坂での速度を自動的に抑えてくれるアドバンスドヒルディセントコントロールも備わり、悪路でのドライビングをアシストしてくれるのも魅力のひとつとなっています。

もちろん、ハイブリッドだからといってエコ一辺倒のタイヤを履いているわけではありません。転がり抵抗を抑えながら、クロスカントリー性能も考慮したオールシーズンタイヤが装着されているのも、走破性への期待を高めます。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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