トヨタ自動車が契約を結べば日本企業で3社目、自動車メーカーでは初となり、多額の契約料と引き換えに、世界規模で五輪マークを使った宣伝活動が可能に。
同社の豊田章男社長は一昨年の自工会会長時代から「東京オリンピックは日本の技術をアピールする好機」と位置付けており、東京都と連携しながら次世代モビリティが行き交う様子を海外に向けてアピールすることになりそうです。
具体的には海外からの来場者の空港から会場への送迎用に同社傘下の日野製FCVバスや同社が開発中の次世代タクシーを投入、会場間の移動用にパーソナルモビリティ「i-ROAD」のカーシェアリング設定、さらにはマラソン競技の先導車に自動走行式のFCV(燃料電池車)導入などが予想されます。
いずれにしても2020年には次世代エコカーの普及がいっそう進んでいると予想されることから、自動車産業に於ける技術力を世界に向けて発信する絶好の機会になることは間違い無さそうです。
■IOC Webサイト
http://www.olympic.org/ioc
■新国立競技場 Webサイト
http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/
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【画像をご覧になりたい方はこちら】 https://clicccar.com/2015/03/02/296325/