ホンダが国内モータースポーツ計画を発表、オールフィットのレースをもてぎと鈴鹿で開催

レースデビューをする初心者に最適なイベントとして2014年からはじまった「N-ONE オーナーズカップ」は、年間10戦の全国転戦形式で開催されます。スーパーフォーミュラと同時開催するなど、トップレーサー気分も味わえるイベントとして、ますます盛り上がっていきそうです。

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レースに参戦できるのは、ターボ・FFのN-ONEであれば何でもOK。ナンバー付きレースではグレードを指定するケースも少なくありませんが、ホンダは自由度が高いのです。

また改造範囲も広くなっています。ロールケージなど必要なパーツは指定部品ですが、サスペンションは認定部品の中から選べるようになっていますし、ブレーキパッドやシート、タイヤは選択自由となっているのです。

しかし、初心者向けとはいえ公式レースですから、レースライセンス(国内A級)は必要となります。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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